52DA△△△

娘の学校登山の練習がてら…

親父に騙された、可哀想な家族の山歩き

行ったことがある

お手軽

百名山って聞けば、幾らか達成感があるかも

そんな理由で蓼科山

頂上まで行ったら、ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞに連れてくって言う条件で

ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞには行ったことが無い

人ｺﾞﾐには、耐えられない

7:00
家を出た

高速で諏訪ICまで

白樺湖を通って、女神湖を通って七合目の登山口へ

8:45
駐車場着

登山口の真ん前の駐車場は満車

少し下の駐車場は2～3割程度

小雨が降ってた

天気予報を見ると、昨日と違っていまいち

14:00に雲がとれる予報だった

1時間程、車内で待機

ﾜﾝｾｸﾞでｱﾆﾒを観てれば、時間は直ぐに潰せた

10:37



ﾋﾟﾗﾀｽﾛｰﾌﾟｳｪｰまでﾄﾞﾗｲﾌﾞ

ｺｹﾓﾓｿﾌﾄを食べさせ、もう少し粘ってみようって感じ

あわよくば、北横岳にしようかとも思ってたが、ﾛｰﾌﾟｳｪｰが高い

上の方を見ても、何にも見えなかった

それ以前に、高所恐怖症を含んだｸﾞﾙｰﾌﾟは、ﾛｰﾌﾟｳｪｰは無理だった

12:00開始って決めて、また蓼科山の七合目登山口へ戻った

11:46
登山口発



娘には、2㍑の水と防寒用のﾀﾞｳﾝ×2、お菓子を背負わせた

5分毎に『あとどんくらい!?』ｽﾇｰｽﾞの様に聞かれた



10分も歩かない内に、息子が背負わされてた

大丈夫か!?

我が家の怠け大臣



ﾍﾀﾚ女王の2人は、少し間を置いて登ってきてた

小声で文句を言ってんのかもしれない

待ってる間に、どうやって機嫌をとろうか考える

盆明け、燕岳に登る娘に

『お母さんはね～、燕山荘まで行ったんだよ』

と言ってた

どんな顔して喋ってたのか、見なくても大体わかる



ﾏｲﾍﾟｰｽな息子

のんびりでも、止まることなく確実に進む

声をかけるまで、振り返ろうともしない

12:44
天狗ﾉ露地



そう言えば、お昼を食べてない

ｵﾔﾂ休憩

ｶﾛﾘｰがどうとか、そんなのは知らない

好きなお菓子を食べれば、普通は元気になる

雨は降らなかったが、雲はそのままだった

あと1時間で、雲は無くなるはず



ちょこちょこ休む割には、写真を撮ろうとするとﾎﾟｰｽﾞをｷﾒﾙ優しい家族

13:19
将軍平着

蓼科山荘がある

外のﾍﾞﾝﾁでお昼休み

やっぱり、頂上は見えなかった

みんな、空腹だった



具の無いﾏﾙﾀｲは、散々遊んだ後に海の家で食べるﾗｰﾒﾝ並みに美味かった

見られてたかのように、食べ終えた瞬間から降り出した

ﾊﾟｯｸに押し込む様にして片付け、子どもたちにはﾚｲﾝｳｪｱを

大人は撥水のｼﾞｬｹｯﾄに傘

意外にも、ﾊﾟｯｸｶﾊﾞｰを初めて使った

14:00
将軍平発



まさか、晴れるはずの時間に降ってくるとは

こうなったら、帰るに決まってる

雨が降ってんのに、下りってだけでみんな元気だった

滑りやすい足元に注意して、ゆったりと下った



30分もすると止んだ

頂上への未練が切れた頃だろうか

ｵﾚ以外は、まともな登山靴じゃない

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬに濡れた靴でも、足取りは軽く

500円玉を拾った

15:14
登山口着



数少ない家族写真

年賀状のﾈﾀに

やっぱり足りなかったのか、みんな腹が減ってた

ﾋﾞｰﾅｽﾗｲﾝで帰ることに

諏訪盆地の雲は無くなり、諏訪湖、富士山など気持ちのいい景色が見れた

眠気の充満してる車で扉峠から松本市街地方面へ

浅間温泉の足湯へ寄った

18:09



声をかけても、起きたのは娘だけだった

血が流れてるのがわかるような、ｼﾞﾝｼﾞﾝする熱さが、その内に心地良くなった

『ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞいつ行く!?』

質問の意味が、未だにわからない