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ﾊﾞﾌﾞﾙを経験した人は、不景気は余計に辛いように

下ってからまた登るのって辛い…

硫黄岳山荘を出ると、横岳に向かっての登りが始まる

ﾛｰﾌﾟが張られ、高山植物が保護されてた

4628さんが、真っ白なｺﾏｸｻを見たらしい



富士山が見えた

この後から、鎖や梯子が出てくる



最初の鎖

反対側からの人を待つための渋滞がおきてた

ﾘﾎﾟﾋﾞﾀﾝDみたいな2人のｵｼﾞｻﾝが抜かしてった

多分、ﾄﾚﾗﾝだろう

こんなに人気のところじゃ、人が多くて走れないんじゃ!?

梯子があった

積雪期用ってことは予習してた



ｶﾆの横ばい

大したことなく、怖くはなかった

10:34
横岳(奥ﾉ院)着

岩に腰掛けて休憩

景色を見てると、大同心へ向かうﾍﾙﾒｯﾄを被ったﾊﾟｰﾃｨｰを発見

『ｱｰｸﾃﾘｸｽのｽﾞﾎﾞﾝやん』

関西弁のｵｼﾞｻﾝに話しかけられた

写真を撮った代わりに、撮ってくれた

いろんな要求があったが…

亡くなった奥さんが欲しがってた、真っ赤な登山靴をｵｰﾀﾞｰしたらしい

目頭の熱くなるﾌﾟﾁ自慢をされ、ｵｼﾞｻﾝは来た道を戻ってった

10:50
横岳発

11:06
三叉峰







鎖、梯子がよく出てきた

怖いところは無かった

石尊峰、鉾岳、日ﾉ岳、二十三夜峰とあるらしく、登れるところは行ってみたけど、どれが何なのか分からなかった



いつの間にか赤岳のてっぺんは隠れてた



ｱｽﾚﾁｯｸのようで、楽しく歩けた

11:51
地蔵の頭着



少し腰を下ろした

赤岳は見えない

でも、せっかくだから…

4628さんと、緊急会議

結局、赤岳へ向かうことに

12:07
赤岳展望荘着

休憩した

ﾄﾝﾈﾙを通って、ﾄｲﾚに行った

この日、ﾄｲﾚに300円使った

12:21
赤岳展望荘発



石を落としてしまいそうだし、落とされそうだし…

30分の我慢だとおもいながらも、慎重に岩を登った

12:46
赤岳頂上山荘着

頂上は賑わってた

何人かが写真を撮りあってた

少し人数が減るのを待った

富士山方面は真っ白

行者小屋は下に見えた

12:55
赤岳着



写真を撮ってたら、ﾊﾟﾗﾊﾟﾗときた

慌てて下り始めたが、それ以降は降ってこなかった



階段が辛かった

階段ならまだﾏｼで、ﾊｰﾄﾞﾙ並みのところもあったり…

去年より細かい石が多いように思えた

13:55
行者小屋着

ﾊﾟﾝを食べて、反省会

単眼鏡で遊んだが、双眼鏡が欲しくなった



写真には映りきらないけど、確かに左から右まで歩いてきた

できることなら、ﾋﾞｰﾙを呑みながら眺めていたかった

14:17
行者小屋発

ﾍﾘﾎﾟｰﾄを過ぎた辺りで鹿を見た

黙々と歩いた

自分が思っているよりも、足は上がっていないようだった

15:37
美濃戸山荘着


　
ｵﾚの肩に手を回す程のﾃﾝｼｮﾝが、4628さんには残ってた

18.2km 32000歩

鹿島槍を目指した時に次いで、よく歩いた1日だった